今からでも間に合う！運動会直前攻略法>効果絶大！手軽に出来るバトンパス練習法

リレーは、簡単に言えば、バトンの受け渡しの時のタイムが
縮めることが出来れば、かなり順位の上げることが出来る種目です。

ここは、実際に効果を上げている実践的な練習方法をご紹介します。

「５０ｍを２人でバトンパスしながら走る」という練習である。
　ただし、めあての持たせ方に一工夫加えてあります。

１．児童の５０ｍ走のタイムを計る。

２．走り終えたその場で、児童にタイムを教える。
　（タイムは覚えさせる。）

３．走力が同じくらいの児童とペアを組ませる。

４．ペア２人のタイムを合計させる。
　（８秒２と９秒なら、合計タイムが１７秒２となる）

５．合計タイムは、自分たちのめあてのタイムになることを伝える。

◆リレーの練習のしかた

　
これから、２人で５０ｍを走ります。　
１人は、スタート地点に行きます。バトンを持って行って下さい。　　　　　
もう一人は、真ん中あたりで待っていて下さい。　　　　　　　　　　　　　
途中で、バトンパスをしてゴールします。 　　　　　　　　　　　　　　　　　
ゴールしたらタイムを教えます。そのタイムを２倍にしたものが記録タイムです。
記録タイムが、さっきのめあてタイムと同じだったら、
かなりバトンパスが上手な人たちです。
もし、めあてタイムより速かったらバトンパスの天才です。

要するに、一人で走ったときの５０ｍのタイムが
二人で走ったときのタイムと同じであれば、
バトンパスのために生じるタイムロスが０ということになります。

これは、子供たちにとって練習の目標が分かりやすいために、
効果が出やすいです。