今からでも間に合う！運動会直前攻略法>運動会で子供をやる気にさせる絵本(その1）

もし、お子さんがもうすぐ運動会だというのに、乗り気でなかったり、
今ひとつ元気がないと思ったら、こんな方法はいかがでしょう。

運動会に向けて協力･チャレンジなどの意識を高めるきっかけに
なるような絵本を読んでみましょう

特に、年少さんは始めての運動会なので、運動会自体、
よく分からないのに、周りから運動会、頑張ってなどと
いわれても良く分かりませんし、
年中、年長さんなどは、去年あまり良い思い出がなかったりすると、
運動会＝楽しくないなどという図式が出来あがって
しまっているかもしれません。

幼稚園児を中心に少し、紹介してみます。
　　

(1)むしたちのうんどうかい（童心社）
　　得田之久／久住卓也

ミイデラゴミムシが出るたびに思わず笑ってしまいます。
いろいろな虫たちが特技を生かして参加している姿もステキです。
本文に出てこない虫の名前も別紙に紹介されているので
読み終わった後も虫を探してもう一度最初から。
いろんな虫が出てきて、ユーモアもあり、
大人でも思わずニコニコしてしまいます。
虫好きのお子さんにも、虫が苦手なお子さんでもかわいい絵と
ユーモアがあるのでとってもお勧めです。
初めての運動会、この虫たちのようにがんばってほしいですね。

(2)10ぴきのかえるのうんどうかい（PHP研究所）
　　間所ひさこ／仲川道子

かえるのシリーズはたくさんあってとても楽しくて
かえるの表情も豊かで子供も喜ぶと思います。

きょうは、ひょうたんぬまのかえるたちのうんどうかいです。
「げんきいっぱいがんばれ、がんばれ」
「ちからいっぱいがんばれ、がんばれ」
でも当日、ハプニングでうんどうかいが大変なことに･･･

(3)ころわんがよういどん！（ひさかたチャイルド）
　　間所ひさこ／黒井健

ころわんシリーズもたくさんありますね。
どんぐりえんの運動会を眺めていて、自分も運動会を
してみたくなったころわん。お友達とみんなでかけっこをします。
トンネルをくぐったり、ブランコを飛び越えたり。
とってもマイペースなころわん。競争の途中で落ち葉を眺めたり、
ブランコにつまづいて転んでしまうけれど、
お友達がみんな心配そうに駆け寄ってきます。
友達の優しさがいいですね。
とても柔らかくて、お友達の優しさが詰まっていて、
心がほっこりするようなお話ですね。