今からでも間に合う！運動会直前攻略法>運動会で失敗しないビデオ！大玉転がし・綱引き編

団体競技は、トラック競技と違い、一人だけをアップでとっても
何をやっているのかわからない画になってしまいます。
わが子だけを撮りたいという気持ちもありますが、
ここはグループ全体を撮りましょう。


◆大玉転がしの場合

　　大玉とそれを取り囲みながら押している
　　子供たちを撮ることになりますので、体が横向きだったり、
　　背中だけが写ったりということになります。
　　ある面、取れなくても仕方がないという割り切りの必要な
　　撮影になりますが、
　　それでも折り返し地点でカメラに対して正対する場面を予想して
　　撮り続けるということです。　　

◆綱引きの場合

　　全校生徒参加の競技でわが子を探し出すのはかなり大変です。
　　このような綱引きの場合は、綱の中央がフレーム中央に収まり、
　　全体を見渡せる位置まで下がって三脚を固定しましょう。
　　ビデオは三脚の上に固定して望遠で撮影します。
　　探すのは双眼鏡を使用して探すと探しやすいでしょう。
　　
　　最初は綱の中心とスターターのピストルが画に納まるところまで
　　ズームしていきます。フレーミングが決まったら
　　ピストルの煙が上がるショットが撮れるように撮影していきます。

　　スタートしたらわが子を中心にグループショットで
　　何枚か撮影します。
　　終わる頃を見計らってカメラを綱の中央に戻し、
　　どこまで引かれているかを説明する画を撮ります。

　　終了のピストルがなり、勝った団のはじける様子を
　　撮影していきます。
　　フレームの中心にわが子がはじける姿が映るように
　　是非チャレンジしてください。